初心者でもわかるIDeCoをわかりやすく解説!

初心者でもわかるIDeCoをわかりやすく解説!

老後の生活が心配。。

年金がいくら入って来るか不安に思われている方も多いのではないでしょうか?

そんな中登場したのが、もう一つの年金と呼ばれるIDeCoです。

この記事では、初心者でもわかりやすくIDeCoを徹底解説していきます。

利用する上でのメリット、注意する点なども併せて詳しくお伝えします。

ぜひこの記事を読んで、将来への不安を無くしていきましょう。

年金だけじゃ暮らして行けない

高齢化社会がますます増加していく中で、老齢年金支給年齢は65歳からとなっています。

しかし、我々が支給される際には引き上げが起こっているかもしれません。

高齢者夫婦世帯を世帯主の年齢階級別にみると,消費支出は65~69歳が280,412円,70~74歳が259,749円,75歳以上が238,919円となっており,年齢階級が高くなるに従って少なくなっている。

参照:高齢者世帯・特定世帯の家計-総務省統計局

年金は徐々に落ちてきている

物価、光熱費高騰によってますます額が上がっていきますが、年金支給額が減少していっています。

しかし、現在毎月支給されている平均額は2017年度64941円となっており、10年前と比較しても徐々に減額されてきています。

参照:年金額の推移 厚生労働省

年金だけでは生活は難しい、そこで登場したのが新しい年金IDeCoです。

IDeCoとは?

IDeCoとは、任意で加入可能な私的年金の制度です。

下記のような特徴をもっています。

掛け金額自身で設定
加入可能な年齢20歳以上65歳未満の方※一定条件あり。
年金支払い65歳になるまで支払い可能※受給した場合は、その時点で不可になる
年金受け取り60歳以降から受け取り可能

IDeCoのメリットとは?

IDeCoのメリットとして老後もらえるのみでなく3つのメリットを紹介します。

  • 掛金が全額所得控除
  • 非課税
  • 受給時に所得控除を受けれる

掛金が全額所得控除

年金の掛け金は、課税所得額から差し引かれる→所得税・住民税が軽減する

非課税

通常の金融投資商品は課税対象だが、IDeCoは非課税。

受給時に所得控除

受給年齢で受給する場合、退職所得控除、年金で受給する場合は公的年金控除の対象です。

IDeCoはやばい?

巷で検索すると、IDeCoはやばいという声もありあす。

IDeCoがやばいと言われるには、以下の理由が挙げられます。

  • 60歳まで金額引き出せない
  • 損をする可能性がある
  • 手数料問題

60歳まで金額引き出せない

IDeCoは、あくまで老後の資金運用の制度です。

受給年齢に達するまで、途中で引き出すのは不可です。

急な出費などが起きても、対応出来ないので別で貯金をしておきましょう。

通算加入者等期間受取開始できる年齢
10年以上満60歳
8年~10年未満満61歳
6年~8年未満満62歳
4年~6年未満満63歳
2年~4年未満満64歳
1ヶ月~2年未満満65歳

引き出し制限がない投資を希望するのであれば、NISA投資をおすすめします。

損をする可能性がある

銀行預金などと異なり、元本保証がないので損をする可能性があります。

手数料問題

60歳を越さないといけませんが、手数料を毎月支払う必要があります。

毎月の負担と受け取る金額を比較して、損と考える人も少なくありません。

  • 加入手数料
  • 給付手数料
  • 還付手数料
  • 運営管理手数料
  • 信託報酬
  • 移管手数料

まずは一歩相談をしてみよう。

ここまで初心者でもわかるIDeCoを簡単に紹介してきました。

年金だけにしか頼れないなんてつらいですよね。

老後ちゃんとした生活を送れるように今できることを行うことが重要です。

この記事を通して、その1歩になれば幸いです。

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