【初心者向け】NISAでよくある質問5選を徹底解説!
「給与が上がらないまま物価高騰などで支出額が増える一方…」
そんな中、多くの方がNISAを含む投資に目を向けるようになってきています。
この記事では、NISAでよくある質問、疑問点を徹底解説します。
結論、初心者の方でリスクを避けられるつみたてNISAの利用がおすすめでしょう。
皆さんのNISAに対する疑問、不安がなくなり投資へ前向きになれば幸いです。
そもそもNISAとは何?
簡単に申し上げると、「国が認めた投資で儲けた利益にたいして税金がかからない制度」です。
通常の投資では値上がり分に対して、税金20%税金が発生します。
NISAはでは売却益の他に
- 配当金
- 分配金
- 利息
利益以外のインカムゲインの部分も非課税となります。
NISAでよくある質問5選を回答!
ここからはNISA運用する上で、特によくある質問、疑問5選を紹介します。
- つみたてNISAを上手に活かすには?
- つみたてNISAどんな商品がおすすめ?
- 投資初心者はつみたてNISA、iDeCoどちらがおすすめ?
- つみたてNISAの投資額を途中で変更可能?
- 他NISA口座へ保有案件を移すことは可能?
Q1.つみたてNISAを上手に活かすには?
有効活用していただきたいのが、ボーナス時追加積み立てです。
A.つみたてNISAは、年間の投資上限は40万円です。
これを月ごとに割るとなると
400,000円÷12(カ月)=33333.33円と割り切れずにもやっとしますよね。
年2回のボーナスであれば、
- 50,000円×2回(夏、冬)=100,000円
- 25000円×12回=300,000円
と普段の負担額を減らしながら、効率よく投資可能になるでしょう。
銀行、証券会社により条件が異なるので契約前にコンサルタントと確認してください。
Q2.つみたてNISAにはどんな商品がおすすめ?
A.投資初心者には「複合資産」購入が推奨です。
つみたてNISAには、すべて株式に投資をする「株式100%型」と株式の他に債券や不動産など様々な資産を組み合わせた投資信託が存在します。
株式100%型 | 124本 |
複合資産型 | 94本 |
すべて株式の商品と比較し、リスク、リターンが低く、マイナスを出さずに運用したい投資初心者の方には最適かもしれません。
Q3.つみたてNISAとiDeCoどちらがおすすめ
A.結論として、つみたてNISAです。
iDecoは原則60歳まで途中解約ができず、初心者向けとは言えません。
つみたてNISAは途中解約でき、いつでもお金が必要な際に引き出せます。
まずはつみたてNISAを始めてみて、金額に余裕があればiDeCoを推奨します。
Q4.つみたてNISAの積み立て額は途中でも変更可能?
A.つみたてNISAの積み立て金額はいつでも可能です。金額変更によるデメリットありません。
金融機関ごとに手続き、タイミング、金額異なるので、各サイトへ確認しましょう。
Q5.A社からB社へ金融機関変更時、保有案件をB社のNISA口座へ移すことは可能?
A.金融機関を変更する場合、変更前の金融機関のNISA口座にお預けになっている上場株式や株式投資信託等を、変更後の金融機関のNISA口座に移すことはできません。
まずは少額から投資を。
ここまでNISAでよくある質問5選をまとめました。
NISAをはじめる際に不安点、疑問点は数多くあるでしょう。
投資についてプロに相談をしながら、少額投資してみてください。
つみたてNISAは、1,000円~可能なので、まずはゆっくりおこなってみましょう。
この記事をとおして、投資に対する後押しができれば幸いです。
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